最近通っているQジムで、気になる課題を発見した。緩傾斜壁にある初段のグレードがついた課題だ。壁のど真ん中を直上するルートで、ホールドはすべてピンチ（ファットピンチ、ワイドピンチなど、実際の持ち方はいろいろ）で持つ形状になっている。ムーブの巧拙がどうこうではなく、「持ったら絶対離さない（by スタッフMさん）」ことを要求される課題に見えた。
常連の方の多くが「これ、スタート核心ですよー。スタートさえできれば、あとはカンタン」とおっしゃるので、試しに触ってみた。確かにスタートはしづらい。けれど、3度ほど挑戦するうちに、できるようになってしまった。あれ、あとはカンタンなんだよね。行けるんじゃないの？ そんな風に思って、割と真剣に取り組んでいる。
しかし、話はそんなにうまくない。パートごとに順番に練習していって、通す練習も合間にして、スタートからゴール一手前までは行けるようになった。あと一手出せれば、ジムで初めて初段の課題を完登できたことになる。モチベーションは上がるものの、最後のゴール取りがどうやってもできない。うーーーん。
Qジムでは3か月で店内すべての壁のホールド替えが行われる。今のセットで登れるのは、今月いっぱい。それまでに完登できるか？
