pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

終わりが見えた(Aジム451回目)

 仕事帰りに2時間ほど。

 今日は、クライミングの師匠、リードのパートナーと一緒でした。早い時間から登っていたお二人は、私が到着したときには「もうヨレてるー」と仰っておりました。が、そこはそれ。無理を言って緩傾斜壁の課題に付き合わせてしまいました。いやー、いい人たちだなぁ。
 手を付けたのは、強傾斜壁の常設テープ課題です。4級の残りが3本あって、足自由の2本(9と10)および手足限定の1本(H)のうち、1本でも良いから目処をつけておきたいというのが今日の目標でした。

 まず足自由の1本(10)から。途中の寄せが厳しいと思っていましたが、手を付ける直前に別の方(5月の湯河原遠征の同行者)が教えてくれたので、そこはアッサリ抜けられました。その先のパートも、ムーブを作ることは難しくありませんでした。もちろん、傾斜が厳しいこと、足を乗せるホールドが決まっていないことの両方があって落とせませんでしたが、次は行けそう! という感触は得られました。

 続いて手足限定の1本(H)へ。「え、前のは落としきらなくていいの?」と言われましたが、いいんです。今日は一緒に登ると何かをつかませてくれる二人と一緒。セッションが優先です。
 こちらの課題は、以前も少しやったことがあります。ハリボテ(箱)へのマッチまでは行けても、ゴールが取れない、という状態でした。セッションしてみたら、マッチすると思っていたところが大間違いでした。マッチをせず、足の位置を上に変えて、そのまま乗り込んでゴールへ、というのが私には正解だったようです。なるほど。その部分だけを取り出してやってみて、納得。うん、これも落とせそうですね。さあ、次。

 最後に足自由の1本(9)。序盤のピンチが辛い、なんてことはなく、一つ一つのパートを取り出して丁寧にやってみると、難しい部分はありませんでした。こちらも足自由のもう1本(10)と同じく、強傾斜に耐えられないというのが、落とせなかった理由みたいです。連撃せず、しっかりレスとしてやれば落とせるだろう。そう考えて、今日は終了でした。

 落とせた課題はなし。でも、落とせそうな課題は3本。かなり満足してジムを後にしました。常設テープ課題の4級を全部登り切る、という今月の目標、思ったよりも早く達成できるかも。まずはいったんレストして、ここんところ負担をかけ続けてきた手指と体幹を休ませます。それから一気に3本登っちゃいましょう。そうすれば、薄かぶりの壁にあるあの課題(足自由の3級:スローパーばっかりのヤツね)に挑戦することができますし。