pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

靴と身体と(Aジム564回目)

 新しく購入したFuturaの慣らしをするため、同じくニューシューズを購入したKさんと一緒に。金曜日には岩場遠征が控えているので、今日は限界グレードへの挑戦はなし。○級とグレードがついている課題は登らず、緩い傾斜の壁で足に気をつけながら登りました。

物欲のカタマリ(3足追加)

 岩場はMiura、人工壁はCobra

 で、決まっていたはずだったのに、最近になって新しいシューズを続々と購入してしまいました。心が揺れることが多くて、というのは言い訳。手も足も出ない岩場の課題が多く出てきたことで、「新しいシューズにすれば、登れるのかもしれない」と思ってしまったのが主な理由です。それより、スキルを磨けばいいのに、ねぇ。

・La Sportiva Miura XX(EU 40.5)
 今季限定のモデルだそうです。一度に複数購入したMiuraのソールが、いずれもだいぶすり減ってきたので、発売開始と同時に飛びつきました。まだ岩場でのデビューはしていないので、本当の代替機になるかどうかは不明です。ジムでちょっと履いてみた印象だと、ダウントゥがキツイ感じ。ハーフサイズ上げてみたのは正解だったかと思います。岩場で緩いようなら、ソックスを履いて調整します。

・La Sportiva Futura(EU40.0)
 笠間のスラブでMiuraが“弾かれる”という経験をして、「もっと柔らかいシューズもあった方が良いかも」と思いました。Cobraでももちろん良いのですが、スリッパタイプだとヒールフックの時に脱げてしまいそうな不安感があります。そこで選んだのがコレ。同じノー・エッジ・コンセプトのGeniusと30分以上も並べて履き比べをして、こちらの方がより足を包み込む感覚が強かったので決めました。ベルクロの細さはちょっと怖いけど。

 実は、この2足の他にCobraの2代目(EU 39.5)も購入しています。初代Cobra(EU 40.0)が緩くなり、かつ、ソールが剥がれ始めてきたためです。ここ数ヶ月で、一気に3足。こんなに買ってしまうと、かえって迷ってしまうかもしれません。いろいろ登り込んで、特徴をつかまなくちゃ。

Blackで(Aジム563回目)

 仕事帰りに60分。ホールド替えのあったスラブ壁と垂壁で、いろいろ登ってきました。

・スラブ壁テープ課題(10~6級):1課題を除き、すべてOS
 最初にスラブ壁。10級から6級までの課題のうち、6級の1本(B)を除いてオンサイトで落とすことができました。オンサイトできなかった6級課題も、2撃でRP。ホッ。

・垂壁テープ課題(10~6級):すべてOS
 続いて垂壁へ。6級までの課題は、すべてオンサイトで落とせました。ホッ。

・垂壁テープ課題(5級):1課題を除き、OSまたはRP
 垂壁には、10級から3級までのテープ課題がありました。左手の調子が完全ではないので、今日は4級以上は触らないことに。
 5級課題は、全部で5本。足限定のB、足自由の1と2はオンサイト。ギリギリだったけど。
 足自由の3は、途中の黄色ホールドをどう持つか、持った後のバランスをどう取るかで悩み、完登するまで7トライを要しました。足自由の課題は、なかなか難しいです。
 落とせなかったのは、足限定のA。ポケットに足をねじ込むか、それともホールドの上部に乗るか、迷ったままの状態でタイムアップ。次回はこれを解決します。

チョーク!(東京・御岳ボルダー002回目)

「今度の水曜日、塩原ボルダー行きましょう!」「おおっ、いいですねー」→雪で断念。
「塩原ダメだから、笠間にしましょう!」「おおっ、いいですねー」→降雨で断念。
「城ヶ崎ボルダーなら、大丈夫そうですよ!」「おおぅ、いいですね」。
と話して当日合流。車内での話し合いで、なぜか御岳に行くことに(笑)。

 二段、三段クライマーの皆さんと、東京都の御岳ボルダーに行ってきました。なぜか御岳とは相性が悪く、事前に約束していると必ず悪天候。「御岳・雨男」の二つ名を頂いておりましたが、今日は返上できました。現地では長野・諏訪からKさんも合流。4人でいろいろセッションしてきました。

01)遊歩道岩・遊歩道トラバース(1級):敗退
 実質的には初めての御岳。鵜の瀬岩、溶けたソフトクリーム、すべり台岩…など、いろいろな岩の諸課題を紹介してもらいながら、遊歩道岩へ。比較的低い岩のトラバース課題。これは大好物。他の皆さんに「これ、やります!」と元気よく宣言して、さっそく挑戦しました。
 んが、さっそくチャートの洗礼(の一端)を受けることに。花崗岩や凝灰岩と違い、足をごまかすことができません。ちょっとした窪み、出っ張りをしっかり足で捉えなければ、何もできませんでした。スタートからの四手目、ガバに右手を飛ばして、その前のカチに左手を寄せるところ、足で良い体勢が作れずに抜けられませんでした。
 そうこうするうちに、三段クライマーのTさんは『逆トラバース(初段)』をRP。さすがに強い! ちょうど区切りが良いので、他の皆さんが行くという忍者返しの岩に移動することになりました。

02)忍者返しの岩・忍者返し(1級):敗退
 クラシック3課題の一つ、忍者返し。初挑戦です。
 スタートは持てるし、離陸もできました。が、左手でカチを握り込んだとたんに、左腕の筋が「ピキーン!」と。手を握り込み、体重をかけて上に上がろうとすると、痛くて痛くて。。。先日痛めた左手の薬指から腕につながる腱、完治していないようです(涙)。せっかくのチャンス(比較的空いていた、という話)でしたが、今日は泣く泣くあきらめました。ショボーン
 Sさんが『忍者返し(SD・初段)』、Tさんが『蟹(3段)』に挑戦すると言うことなので、ここからは単独行動に。

03)遊歩道岩・遊歩道トラバース(1級):敗退
 左右に体重をかけていく分には、左腕の痛みはありません。そこで、さっきまで大丈夫だったこの課題に戻って、パート練習をすることにしました。足の下手さは解消できず、やっぱり寄せまではできませんでしたが、チャートとの付き合い方が少しだけわかってきた感じです。

04)忍者返しの岩・亀返し(SD・初段):敗退
 再び忍者返しの岩に移動して、コレを。低い位置でのトラバースだけなら、練習できるかな、と思って。Kさんも合流し、4人でセッションしました。Tさん、Kさんは、さすが三段クライマー。難しいと思えるトラバース部分をあっさり抜けて、カンテ沿いまで。私は離陸するのが精一杯で、初手すら捉えることができませんでした。実力の違いを見せつけられました。

 『亀返し』でセッションしているうちに、夕暮れに。今日はここまで。


 今日もまたボウズでした。『忍者返し』は、落とせる感じがまったくしません。やっぱり、ハイボールは怖いです。Tさんがシットダウンバージョンで完登するのを見てましたが、上部のクラックに右手を出すところ、「きっと自分だと怖くて出せないだろうな」というのが正直な感想です。
 一方、『遊歩道トラバース』と『亀返し』は、とても楽しく挑戦できました。こういう課題、好きです。もちろん『亀返し』はハイボールを登るわけで、怖さは出てくるとは思いますが。。。あのトラバース部分だけでも抜けたい、そのために御岳に通うのもアリかな、と思っています。

ウムム(Aジム562回目)

 仕事はお休み。岩場遠征の予定が天候の悪さによって中止になったので、久しぶりにグッスリと寝ました。クライミングもレストにしようかと思いつつ、気がつけばジムに向かう電車の中。不健康な自動化(笑)。

 まず、日曜日恒例の初級セッションに参加しました。課題のグレードは確かに低いです。けれども、初めて見る課題のホールドをしっかり覚え、素早くオブザベして、オンサイトで登る能力を鍛えることには役立っています。今日は5本。

・初級セッション課題・緑1(垂壁・グレード不明):OS
 スタート時のバランスが、ちょっと気持ち悪い課題。初手が取れればOKでしたが、こういうバランスでもすんなり出られるようにしたいところ。

・初級セッション課題・黒(垂壁・グレード不明):OS
 右の遠い足に乗り込むところは、かなり真剣に取り組まないと厳しかったです。

・初級セッション課題・赤(垂壁・グレード不明):OS
 これは得意。チクタクのムーブを思いつくかどうか、でした。ただ、寄せの緑ピンチが持ちにくくて、ちょっとアセアセ。

・初級セッション課題・青(垂壁・グレード不明):OS
 設定者の方が「初級は越えてるけど、誰かやるかなぁと思って」と仰っていた課題。スタートでパツンパツンの体勢になったところで足を上げ、遠い初手を取るのが難しく感じました。また、ゴール一手前のホールドを取ってからの足上げもキツかったですわ。

・初級セッション課題・緑2(垂壁・グレード不明):OS
 カンテからのスタート。ムーブは完全にチクタクで、さらに足上げがキモ。今日は、手順を考える、足上げして乗り込む、というのがテーマだったのかな。



 セッションを終えてからは、ファイル課題をアレコレと。

・キリタンポ(ルーフ壁・4級):敗退
 一昨日痛めた左薬指、まだ本調子ではありませんでした。ルーフ壁で右手を出して行くムーブは厳しく「イテテテテ!」。1トライでやめておきました。


・ファイル課題5級(フェース壁):OS
 足への乗り込みが重要な課題だったので、これは何とかオンサイト。

・みじかし~・6級(フェース壁):OS
 一緒にセッションした人と「これ、6級じゃねぇよー!」と言いながらオブザベ。登ってみても難しかったけど、何とかオンサイト。

・みじかし~・5級(フェース壁):OS
 オブザベがカギでした。ホールド配置の罠に引っかからなければ5級、手近なものから順に手を出していくと4級、という感じ。リーチによっても違いそうです。

・みじかし~・4級(フェース壁):敗退
 5トライほどしました。擬似的なマントル返しができずに敗退。遠い足に乗り込んで身体を引き上げていくのは、やっぱり苦手のようです。みじかし~。