最近、ちょっと身体が辛くてなかなか登る気持ちになれません。こんなときは目先を変えるのが有効かな、と考えて、ほぼ２年ぶりにＰジムへ行きました。ジャドーズＫさんも同行してくれ、開店からほぼ閉店まで、10時間近く打ち込んできました。
Ｐジムの特徴は、強傾斜壁の角度です。ホームジムにしているＡジムより、10度傾斜した壁があります。これが辛くて楽しいのなんの。ルーフではないので、ヒールフックやトゥフックで逃げることができず、しっかりと足に体重を分散していかないと、すぐに手指や腕が厳しくなります。かといってただホールドに足を乗せているだけでは体重は分散できないので、腹筋や背筋を総動員して身体張力を出してかなくてはなりません。そこが楽しい。二人で「キツイー」「キビシー」などと言いながら満面の笑み。マゾか。
もちろん、緩傾斜にもスラブにも垂壁にも楽しく感じる課題が多く、ずっと遊んでいました。落とせた課題のグレードはともかく、良い気分転換にはなりました。しばらくは忙しくて、登る時間を取るのが厳しい状況です。それでも、まだまだ続けられそうです。
