pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

4年目・1年間のまとめ(感想編)

 前の日記で、この一年間を定量的に振り返ってみました。ここでは「感想編」として、定性的なものを振り返ってみます。

<クライミングの回数>
 人工壁177回に対して、岩場18回。だいぶ良い感じの比率になってきました。これまで行けなかった(詳しい事情は、また今度)東京都・御岳ボルダーに通えるようになったのが大きいと思っています。岩場の楽しみ方、幅が広がりました。もっと頻繁に通えるように、仕事や家庭なども含めて環境を整えていきます。
 コンペは3回出場。超がつくほどの偶然が重なり優勝できたスポドリ! CUPを除けば惨敗続きです。きちんとした準備をしていかないと、今後も太刀打ちできないと思っています。問題は、どんな準備をすればいいか。。。

<成果>
 岩場との付き合い方、12~5月までと6~11月とでは大きく変わりました。5月までは、岩場に行くとどうしても有名な岩の有名な課題に取り組んでしまったり、同じ岩に10級と4級があればグレードの高い方に取り組んでしまっていました。それほどの実力もないのに、グレードの高い課題に挑むのは無謀でした。いつも数手、場合によっては一手も進まず「できねぇよー」と泣きながら帰って来て、岩場に行くモチベーションまで無くしていくことに。これじゃダメだと考えて、「いろいろな岩のいろいろな課題に、触る」という方向に気持ちを変えました。そのために「目標は累計150級!」と公言までして。こうすれば、低いグレードの課題にも進んで触るだろうし、真剣に取り組むだろう、という予想はドンピシャ(自分のことだから、外れると困るわね)。特に11月には一日中8~10級の課題に触り続ける、ということができました。結果、岩場の楽しみ方の幅は広がり、いろいろなことが本当にわかりかけた感じがします。
 ジムの使い方は、今後さらに変わると思います。11月のTNFC 2018もひどい結果に終わり、それまでの岩場遠征でも自分の弱点がわかりました。これまでは自分の好きな課題を登ることが強くなることだ、と思っていました。でも、トレーニングをしっかり積まないと、先に進めず、面白くも楽しくもありません。TNFC 2018が終わった後で反省し、中期的な計画を立て、トレーニングメニューも決めました。既存のジム課題(常設テープ、期間限定課題、ファイル課題)を登るだけではなく、自分で決めたトレーニングメニューを実行していくための場所として使っていくことに決めました。
 こんな風に、岩場やジムの使い方/楽しみ方に対する意識が変わったのが、今年最大の成果だと考えています。


<費用>
 毎月4万円のペースで推移していましたが、今年は若干オーバーしました。物欲のカタマリになった時期があって、シューズやらマットやら、あれこれ購入したためです。また、コンペに出場したのでその分の参加費用も増えています。岩場に行く回数が増えればシューズの摩耗も激しくなりますし、安全を守るための道具類、岩場で快適に過ごすためのグッズに対する出費も増えるでしょう。一方でジムの利用料金にも大きな変化はなさそう(減らなそう)なので、全体的な出費はさらに増えるかもしれません。