(過去の記録。書いているのは2020年5月7日)
とうとう、緊急事態宣言が出た。
それに伴い、ホームジムを含む多くのクライミングジムが臨時休業になった。少なくとも、私が公共交通機関で行ける範囲のジムは全滅だ。
岩場も、都道府県境をまたぐような移動はできないから、必然的にお休み。明日からどうしようか。
(過去の記録。書いているのは2020年5月7日)
登れなくなるかも…という危機感は、日に日に強くなっている。仕事の方は、年度初めのエアポケット。こういうときは、以前のように週6クライミング。ずーーーーっと、強傾斜壁の課題ばかりやっていた。そのおかげで、一時期ほどは強傾斜への苦手意識がなくなりつつある。あとは強傾斜壁での長モノを登れば、元に戻るはず。
(過去の記録。記事を書いたのは2020年5月6日)
ホールド替え直後のフェイス壁を、いろいろな人とセッションしながら登ってきた。
新型コロナウィルスの影響、いよいよ深刻になってきた。感染者数は増加の一途。そのうち、緊急事態宣言が出るんじゃないか、そうしたらジムでは登れなくなるんじゃないか…などとビクビクしながら2連登。
集中して登った甲斐があって、久しぶりに常設テープ課題の4級を完登(青2)。また、強傾斜強化のためにルーフ壁の長モノ(明日はYukiかも:5.11b)への挑戦も開始した。
(過去の記録。記事を書いたのは2020年5月6日)
高地ツアー、最終日。
前日は私の目標課題『百と八つの流れ星』に付き合ってもらったので、今日はOさんやKさんが目標としている『雪月花』『超時空』に付き合うことにした。
■Futureエリア
<Eの岩>
・コブ(6級):レッドポイント(3トライ) → 累計15本/V14.5
今日も快晴。目指す課題のあるBの岩まで、アプローチは順調だった。いきなり『雪月花』に取り組むのはキビシイので、近くにある岩の課題でウォームアップ。疲れはだいぶ残っていて、登れたものの3トライ。
<Dの岩>
・アップライン(4級):レッドポイント(3トライ) → 累計16本/V16.5
もう一本。これも3トライでのレッドポイント。お、少し身体が動き始めた感じがする。
<Bの岩>
・ダークマター(4級):レッドポイント → 累計17本/V18.5
前回、どうしても登れなかった課題。今日も苦戦するかな…と思って取り付いてみたら、数トライで終わってしまった。おかしいな、疲れは残っているはずなのに。
・雪月花(3級):敗退
前回のツアーで、Oさんが完登した課題。ようやく『ダークマター』が終わったので、私も挑戦することにしてみた。トポには「ハート型のガバを取って…」などと記載されているが、そこまで行けずに敗退。
・雪月花・Low(SD初段):敗退
Oさんが挑戦していた課題。ルーフからスタートして『雪月花』につなぐ。「2手目が核心。そこができれば完登できます!」と、先に挑戦していたOさんは言う。へえ、と思って取り付いてみたら、これがまたできない。そもそも初手が取れないまま終了。
今回の高地ツアーはここまで。目標だった『百と八つの流れ星』は登れなかったけれど、最終日に成果が出て満足。最後に飲んだビールが美味かった。
(過去の記録。記事を書いたのは2020年5月6日)
高地ツアーの2日目。今日はジャドーズのOさんとKさんが合流する。お目当ての『百と八つの流れ星』で集合の予定だ。集合前と後で、高知は初めてのJKのために大山岬エリアや名村エリアへも行ったけれど、そこでは1本も触らず。
■加領郷エリア
<百と八つ>
・百と八つの流れ星(Ungraded):敗退
今日の目標は、「右カチを取った後で、左カチに向かって動く」こと。一度でも左カチに触れればOK、とした。右カチを取った姿勢のまま動けなくなった前回の反省から、今回は3パターンのムーブを試してみることに。
まず一つ目のムーブは、右カチを取る前の大穴(ガバ)で、左手の持ち方を変えること。今までは、身体を右に出してアンダーで持っていたけれど、身体を左にしてガストンっぽく持ったら次が出やすそう。そう持つためにはスタートからああして、こうして…と頭の中で組み立てて、挑戦開始。
はい、ダメでした。左手での保持だと、ロックができなくて右カチに出られない。もっと左腕の力が強ければ行けるんだろうけど。
続いてのムーブは、右カチを取る時の右足の位置を低くする、というもの。前回までのニーバーを決める勢いでのムーブだと、右カチはラクに取れる。でも、その後のフラッキングが狭くてツライ。一つ下の大穴に右足を突っ込めば、ラクになるんじゃないだろか…と思ってやってみた。
数回挑戦してみたところ、確かに左カチに向かって出ることはできるようになった。でも、右カチを取れないことも何度か。右カチに出るところ重視するか、それとも左カチか。判断をいったん保留。
最後のムーブは、今までと同じ。違いは、マッチする大穴での持ち方。確かにガバだけど、最初に持つ右手の親指まで回して持ってしまうとマッチがつらい。中指を中心に3本の指でオープンで持てばマッチがラクになり、右カチを取った後の余力が残せるんじゃないか…と考えてみた。
実際にやってみると、想像の通りラク。このムーブ(というか、保持)は採用。
今日のところは、最後のムーブ(保持)と二番目のムーブを組み合わせたパターンでやってみることにした。想像以上に上手くハマって、何度か左カチに向かって動くことはできた(嬉)。ただ、左カチまで手が届くことはなく、結果的に一手も進まずに終了してしまった。まだまだ時間がかかりそうだ。
前回惜しいところでケガによる撤退を強いられたOさんは、もう少しというところまで。でも完登はできず。昨年11月以来の挑戦になるKさんは、私と同じところで試行錯誤。結局、3人揃って討ち死に。。。
昼過ぎから夕方まで、一つの課題を撃ち続ける。オイラ、こういうクライミングが好き。今日は実践できて気分が良いぞ。
Oさんは『星影のワルツ』、JKは『キューブ』を完登して、メンバー全員が満足行く1日になった。夕食は安定の大黒堂。