pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

6年目・半年間のまとめ(感想編)

 前の日記で、この1年を定量的に振り返ってみました。ここでは「感想編」として、定性的なものを振り返ってみます。

<クライミングの回数>
 人工壁54回。だいぶ少なくなりました。しかも、Aジム以外のところに行った回数は1回のみ。人工壁のクライミングに関しては、だいぶ“出不精”になっています。仕事の部署異動があった影響もあり、心のホームジム(Hジム)には一度も行けませんでした。。。
 岩場は13回。2ヶ月連続の2泊3日で四国・黒潮ボルダーに訪れているので、実際の日数はもう少し増えて17日になります。昨年の冬は東京の御岳ボルダーにずいぶんと通いましたが、この半年は代わりに茨城県の笠間ボルダーに通っています。落としたい課題が見つかると(笠間の場合は、ラブタッチ)集中的に通うため、行く先が偏りますね。

<成果>
 人工壁はジリジリとグレードが下がってきています。4級に苦戦することも多くなりましたし、長モノ課題も11aや11bを1 dayでは落とせなくなってしまいました。これまでの仕事帰りに登るスタイルから、仕事の前に登るスタイルに変わったことで無意識のリミッターが働いているようです。全力を出し切れる頻度が少なくなりました。トホホ。
 岩場は、少しずつ登り方がマシになってきています。2級課題の完登数が、飛躍的に増えました。得意系の課題だと、1級や初段とも勝負できるようになりつつあります(ホントか!?)。一方で超苦戦する10級や8級の課題もあったりして、バランスの良いクライミングはできていないようです。

<費用>
 ジム利用料が激減した分、岩場の遠征費用が激増しました。シューズも相変わらずのペースで購入してますし、今後はますます増えていきそうで怖いところです。少しは締めていかなくちゃ……なんて、思ってないんですけどね。

6年目・半年間のまとめ(数値編)

 本格的にクライミングを始めてから、今日でちょうど5年半が経過しました。例によって、定量的なものを簡単に振り返っておきます。回数や費用などの数値は直近の半年間(2018/11/29~2019/05/28)のものを記載して、カッコ内に通算の数値を入れています。また、ジム名は「A」「R」などのように表記しています。

<1・回数>
1-1)人工壁でのクライミング経験
・ジムに通った回数(ボルダリング):54回(通算1047回)
 A:53回(通算874回)
 β: 1回(通算 2回)

・ジムに通った回数(ロープメイン):0回(通算 52回)

1-2)自然の岩場でのクライミング経験
・通った回数(ボルダリング):13回(通算77回)
 神奈川県・湯河原 幕山:4回(通算27回)
 山梨県・瑞籬山ボルダー:0回(通算15回)
 東京都・御岳ボルダー :0回(通算14回)
 茨城県・笠間ボルダー :7回(通算11回)
 長野県・小川山ボルダー:1回(通算 5回)
 高知県黒潮ボルダー :2回(通算 3回)

<2・グレード>
2-1)人工壁での最高グレード
ボルダリング:2級(RP)、3級(OS)
・リード:この半年は登ってません

2-2)自然の岩場での最高グレード
ボルダリング:RP 初段(湯河原・十郎)
        OS 2級(湯河原・ダイヤモンドスラブ、など)
・リード:経験なし

<3・費用>
1年間の総額:約28万円(累計・約266万円)
・岩場遠征費:約17万円(累計・約 74万円)
・ジム利用料:約 6万円(累計・約120万円)
・シューズ代:約 4万円(累計・約 38万円)
・その他ギア:約 1万円(累計・約 27万円)
・各種参加費:約 0万円(累計・約 4万円)


というところ。

プシューッ(Aジム874回目)

 出勤前に60分ほど。すべて三代目コブラで。

・週課題■(ルーフ壁・4級):敗退
・週課題/(強傾斜壁・3級):敗退
 小川山への遠征で、これから先に挑戦したい幾つかの課題に出会いました。完登するには、ルーフを含む強傾斜壁での強さと、バランス感覚を今まで以上に磨く必要がありそうです。そこで、強傾斜への弱さを解消するためのトレーニングに臨むことに。ちょうど、週課題の中に完登できていない強傾斜壁の課題があったので、それをやってみました。
 結果、2本とも良いところなく敗退でした。ふむ。通常のボルダー課題と平行して、強傾斜壁での長モノに挑戦して鍛えていかねば。

登れない10級(長野県・小川山ボルダー 005回目)

 仕事はお休みです。一時は雨予報が出ていてどうなるかと思っていた岩場遠征、奇跡的に好天に恵まれました。ほぼ一年ぶりの小川山ボルダーです。ジャドーズKさんと一緒に、朝の8時過ぎから16時くらいまで、たっぷり8時間遊んできました。
 小川山ボルダー、まだ5回目。行ったことのないエリア、見たことのない岩や課題が数多くあります。そこで、特定の課題に打ち込むのではなく、できるだけ多くの岩を見て回ることにしました。とは言え、実際に岩を前にすると登っちゃいます、打ち込んじゃいます(笑)。結局、見て回れたのは石楠花遊歩道エリアとキャンプ場ボルダーのみでした。

<眠り岩>
・眠り穴(10級):オンサイト → 累計44本/V66.5
 駐車場から石楠花遊歩道沿いに降りていき、エリアの端まで行ってこの岩へ。難しいようには見えなかったので、アプローチシューズのまま登ってしまいました。

・熟睡(10級):敗退(1トライ)
 同じ岩にある、同じグレードの課題です。でも、こちらはアプローチシューズでは登れず。(この時点では)「まあ、クライミングシューズに履き替えれば、登れるよね」などと舐めてかかっていました。「この岩には他の課題がないから、このまま次に行こう」とも。後から思い返すと、傲慢な話です。

<一筆岩>
・筆スラブ(5級):オンサイト → 累計45本/V67.0
 同行のKさんが挑戦したいと仰っていた『達筆』がある岩です。ここで初めてマットを広げて、本格的に登り始めることにしました。私は、ついているグレードの一番低い課題から挑戦。好きだけど苦手なスラブでした。けれども、今日はなぜか絶好調。事前のオブザベで、足を乗せるホールドをしっかり見つけることができ、体勢の予想もバッチリ。さらに、インスティンクト・レースで乗ってみると、結晶に乗れる乗れる。なんとオンサイトで完登できました。ビックリです。

・達筆(3級):敗退
 セッションしつつ進めましたが、どうにも登れずに敗退でした。足は乗れても、手で保持できない。


<流れ岩>
・流れの中に(1級):敗退
 今日、一番長い時間をかけて挑戦した課題です。二人でセッションしながら、いくつかのムーブを考えて試してみました。Kさんはスタートのホールドへ“手に足”での乗り込み、私はカンテ付近のスローパーへ左手を出してフリクションで押さえる“ラブタッチ風”が、最長高度まで進めました。ただ、傾斜が切り替わってスローパーになる上部の解決策は見出せず、本日は敗退です。ものすごく面白いと感じた課題なので、次シーズンの完登目標に挙げたいと思いました。

<もぐり岩>
・ひみず(10級):レッドポイント(4トライ) → 累計46本/V67.0
 もっとも凹まされた課題でした。『筆スラブ』と真逆の状態で、何もかもわからなかったからです。小川山の洗礼、というか、岩場での弱さを突きつけられた課題でした。どうにか完登はしてみたものの、「10級でこれか…」と。

・もぐら(6級):敗退
 そりゃあ、そうですよね。同じ岩の10級で、あれだけ苦労するんですから。。。

<第二河原岩>
・河原道(8級):オンサイト → 累計47本/V67.0
 今季の目標課題の一つだった『河の辺で』がある岩です。同課題の一部分にあたる、これから。想像以上に上部が難しく、肝を冷やしました。

・河の辺で(3級):敗退
 前日に降った大雨の影響で、初手や二手目のホールドはしっとりと濡れておりました。2トライ目くらいまでは気にしなかったものの、それから後は拭いてもしみ出してくる湿気にやられました。また、スタートして初手を出すのが難しく、1トライ目以降は決められなかったのも敗退の理由です。最初のトライ、どうやったんだろう? 「できるかな」なんて思いながら何の気になしにやってしまうと、こういうことが起こります。1トライを大切にしなくちゃね。


 ここまで登ったところで、すでに15時近く。今日は乗り込みがキモになる課題が多かったので、二人とも足指がヨレヨレでした。駐車場まで戻ってからは、空身でキャンプ場内ボルダーの諸課題や、きたない大岩を見て終了です。
 次回の岩場遠征は、来週の水曜日。行く先は小川山の予定です。今度はジャドーズNさんも一緒の三人旅。セッションパワーをもらいつつ、10級や8級などの課題から丁寧に登って行くつもりです。

虫歯(Aジム872~873回目)

 夜勤明け+残業が2回続き、どちらの日も中途半端に時間が余ってしまいました。隙間時間を利用してジムに行きました。やっぱり、こういうときはあんまり調子が出ません。どちらの日も更新された週課題を4級までどうにかこうにか完登して、そこで終了でした。