pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

目標の再設定(次の半年間は?)

 自分用の備忘録です。これまで、いろいろな岩場の諸課題を挙げていましたが、現在の自分には実力不相応であることがわかりました(今さらかい)。具体的な課題を目標に挙げるのは少なくして、手前から地道に取り組みます。この課題が岩場で達成できれば、次のステップもあるだろうと信じて。

1)4年目終了までの目標
・1級以上×3本
・合計150級の課題完登

2)近い将来の目標
・湯河原 貝殻岩    サブウェイ
・瑞牆  阿修羅の岩  阿修羅

3)一生かけて取り組む課題
・小川山 不可能スラブ 覚醒

 ということにしました。やる!

3年半のまとめ(感想編)

 前の日記で、この半年間を定量的に振り返ってみました。ここでは「感想編」として、定性的なものを振り返ってみます。

<クライミングの回数>
 秋の岩場シーズンは色々あって逃したものの、春にはだいぶ回数を稼いだ半年でした。とはいえ、半年で一桁というのは少ない限り。もっともっと頻繁に岩場に通いたいと、強く感じるようになった半年でもありました。
 ジム、使い方がだいぶ変わりました。イベントの期間はジムの課題に集中して通い、落とす。それ以外の時期は、岩場でできなかったムーブを練習する。そんな感じで使っています。以前のように、とにかく毎日ジムに通うってことは、イベントの時期を除くとなくなってきました。
 コンペ、出ませんでした。実力がないこと、コンペに出るより岩場の方が楽しく感じること、が主な理由です。たまーに、面白そうなコンペがあったら出る、というスタンスのままで、しばらくは行きそうな感じです。

<成果>
 目標としていた岩場の諸課題、まったく手も足も出ずに敗退を続けています。まだまだ成果が出ないことの方が多く、いつも岩場の帰り道はショボーンと小石蹴り(笑)。


<費用>
 やはり、毎月4万円のペース。ジム利用料が少なくなれば岩場遠征費が増える、シューズやグッズ(今回はサブマット)も時々買い足す。そんな状態なので、あんまり代わり映えしませんでした。

3年半のまとめ(数値編)

 本格的にクライミングを始めてから、ちょうど3年半が経過しました。例によって、定量的なものを簡単に振り返っておきます。回数や費用などの数値は直近の半年間(2016/11/29~2017/05/28)のものを記載して、カッコ内に通算の数値を入れています。また、ジム名は「A」「R」などのように表記しています。

<1・回数>
1-1)人工壁でのクライミング経験
・ジムに通った回数(ボルダリング):91回(通算649回)
 A:89回(通算590回)
 D: 1回(通算 5回)
 G: 1回(通算 2回)
・ジムに通った回数(ロープメイン):1回(通算 51回)
 R: 1回(通算 16回)

1-2)自然の岩場でのクライミング経験
・通った回数(ボルダリング):9回(通算35回)
 神奈川県・湯河原 幕山:2回(通算22回)
 山梨県・瑞籬山ボルダー:2回(通算 6回)
 東京都・御岳ボルダー :3回(通算 4回)
 茨城県・笠間ボルダー :1回(通算 1回)

<2・グレード>
2-1)人工壁での最高グレード
ボルダリング:2級(RP)、4級(OS)
・リード:5.11a(RP)、5.10c(OS)

2-2)自然の岩場での最高グレード(RP)
ボルダリング:初段(湯河原 貝殻岩・パイプライン)
・リード:経験なし

<3・費用>
半年間の総額:約24万円(累計・約171万円)
・岩場遠征費:約 6万円(累計・約 33万円)
・ジム利用料:約 7万円(累計・約 89万円)
・シューズ代:約 6万円(累計・約 24万円)
・その他ギア:約 5万円(累計・約 20万円)
・各種参加費:約 0万円(累計・約 2万円)


というところ。

あーあ(Aジム591回目)

 合宿に行くために借りたクルマを、実家に返しに行きました。そのあと夕方から4時間ほど。同僚Kさん、岩場遠征仲間のOさんも一緒に、アレコレと。ほぼ全部、フューチュラで。

・テープ課題・黄色E(フェース壁・5級):RP
 ホールド替えのあったフェース壁、まだできていない5級課題に挑戦しました。美しくないムーブではあったものの、完登できて良かった。

・テープ課題・黄色3(フェース壁・5級):敗退
 前回は左手首の痛みで早々と敗退を決めた課題です。痛みは出なくなったけれど、緑カチが取れずに終了。かなり打ち込んだけど、ダメでした。。。

・テープ課題・青B(フェース壁・4級):敗退
 初手すら取れず。弱い。

・ノーハンドスラブ直上(スラブ壁・グレードなし):4ホールド+壁に手
 継続中のトレーニング。そろそろ、壁に手をつかずに、本当のノーハンドで行きたいところです。

・ノーハンドスラブ横断(スラブ壁・グレードなし):敗退
 Oさんが考案した課題。スラブ壁の右下から左上にトラバースしつつ上がっていく課題です。途中に明確な核心があって、そこを抜けることができませんでした。壁についている大きなピンクのホールドが、どうしても邪魔なんです。

降りるの怖い(山梨・瑞牆山ボルダー006回目・Day 2)

 瑞牆合宿の2日目。たっぷり睡眠を取り、朝から美味しいご飯をたくさん食べて、身体も気持ちもリセットできました。岩もすっかり乾いていて、とても良い感じでスタートです。

・あかね雲(大黒岩・3級):敗退
 最終的に敗退はしたものの、核心を抜けるためのポイントはわかりました。大きな収穫を得られたように思います。核心のところ、これまでは左足での立ち込みが重要だと思っていたけど、逆なんですね。右足で、どこを、どれだけ蹴るか。その時の右手は、どう引きつけるか。次回に向けて、希望が出てきました。

・森の奥(大黒岩・8級):敗退
 いつか登りたい(落としたい、ではなく)、小川山の頭痛と覚醒。スラブが超下手くそなのはわかっているので、このくらいの課題から取り組んでいきます。いつか、挑戦権を得られるように。
 そんな思いで始めたら、思ったよりもスイスイと上部まで。見ていたリードのパートナーから「だいぶ良くなってきたね」と言われる程度には上達してました。ところが…
 上部では、フレークの部分がビショビショ。「ここさえ抜ければ、リップが取れる」と思って左に抜けようと思いましたが、手も足もビショビショ。怖くて怖くて、動けなくなりました。
 リードのパートナーからアドバイスを受けつつ、7分もかかる恐怖のクライムダウン。終わった時には精魂尽きてました。ホンッットーーーーーーーに、怖かったよーーー。


・JKトラバース(大黒岩・10級):敗退
 スラブでの足使い、特に細かいホールドへハイステップで乗り込んでいくのが、まだ下手です。そこで、大黒岩のスラブ面を使って、足使いの練習をいろいろやってみました。シューズもミウラーとフューチュラを併用して。フューチュラだと、足を置いたときに何を踏んでいるかわかります。ただ、小さな粒に立ち込むには柔らかくて、足指の力がないとダメだろうと感じました。ミウラーはその逆。足位置を決めるまで少しタイムラグが必要だけど、いったん決まれば靴が勝手に身体を持ち上げてくれます。
 そんなことを考えながら、リードのパートナーが設定した10級の課題に挑戦しました。核心の部分が越えられずに敗退でしたが、前よりだいぶマシになってきています。良かった。。。


 大黒岩のスラブで遊んだ後で、昼食タイム。他の皆さんとも相談して、午後は山形県エリア→皇帝岩→花畑エリアと回ることになりました。


十六夜十六夜岩・初段):敗退
 スラブ強者であるリードのパートナーが挑戦する課題に、くっついて行きました。リードのパートナーが連撃する間を縫って触らせてもらいました。これもまた、スタートできない課題でした(涙)。あの位置のあの粒に足を乗せて立つ!? うーん。


・穴契約社員(童子岩・SD3級):敗退
 初挑戦の課題。スタート核心かな、と思いました。あのフレークに右手を出してカチ。さらに左手をクラックに飛ばしてガストンで保持。足の位置が決まらず、敗退です。


・花畑(花畑岩・SD初段):敗退
 皇帝岩の諸課題を見学してから、花畑エリアに到着したのが15時過ぎ。帰りの時間も迫り、太陽は山陰に隠れそうでした。そんな中でコレを。
 スタートは3トライして、1回成功。その次の、ダブルトウフックからの寄せは一発で成功。さらにリップを取ってからマントルを返し、トップアウトするまでも一発で成功。でも、つながらずに敗退でした。私にとっては、スタート核心になっています。身体のキレを増さないと、これは決めきれないですね。
 みんなが帰り支度を始める中、「これ、最後のトライにします」と仰って始めた同行者が、渾身のクライミングで完登! 素晴らしいものを見せてもらいました。

・JKスラブ(?岩・推定4級):敗退
 花畑への挑戦と平行して、真後ろにある岩にリードのパートナーが設定したスラブ課題にも挑戦しました。いやいや、これもスタートできず。周りにいた他のグループの方も挑戦してましたが、完登者はほとんどいませんでした。いやぁ、スラブ本当に強いなぁ>リードのパートナー。

 清々しいほどの敗退ぶり(苦笑い)。それでも、いろいろな課題で良い感触を得ることはできたので、満足感のある合宿でした。帰りはサービスエリアでのんびりして渋滞を避けつつ、安全運転で。今年も全員、事故なしケガなしで帰れたので良かった、良かった。