pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

渇き(Aジム837~838回目)

 夜勤前だったり、夜勤明けだったり、と、決して万全ではないコンディションで2回ほど登ってみました。すべて、三代目コブラです。

・スラブ壁の諸課題(10~6級):コンプリート
 ホールド替えのあったスラブ壁の常設テープ課題は、オレンジA(7級)が2トライ、水色A(6級)が3トライでのレッドポイント。他はオンサイトできました。保持力やバランス感覚を要求されると言うよりは、ムーブをどう組み立てるかを見抜く力が要求される課題のように感じました。

・垂壁の諸課題(10~6級):すべてオンサイト
 垂壁も、ホールド替えに伴って常設テープ課題が更新されました。課題の傾向はスラブ壁と同様で、きちんとオブザベをして、登り始めたら次の体勢の予測をしておけば問題ありませんでした。

・黄色1(垂壁・5級):敗退
 序盤にあるスローピーなホールドでマッチして、身体の位置を左→右へ入れ替えていくところが核心でした。どうしてもホールドを持っている手に意識が集中してしまい、身体で効かせることができずに敗退です。トホホ。

・黄色A(垂壁・5級):レッドポイント(2トライ)
 ちょっとした横ランジが特徴的な課題です。湯河原・幕山公園ボルダーで登った『穴倉』にムーブが似ていたので、そこは初見でOKでした。けれども、本当の核心はその次の二手。飛びついて「取れた! 行ける!」と思った油断が、オンサイトできなかった理由です。情けねぇ。

・黄色2(垂壁・5級):オンサイト
 登った後で「あれ、どんな課題だったっけ?」と感じるような、これといって悩むところのない課題でした。

・青1~2、青A(いずれも垂壁・4級):すべて敗退
 5級までは「難しいのはココだけ」という感じの課題でしたが、4級になるとだいぶ感じ方が変わりました。核心と感じる箇所が複数あったり、ムーブやルートの慎重な読みが必要になったり、保持力やバランス感覚が要求されたり、という課題設定になっていたからです。で、そうなると私にはすぐに対応できずに全敗退。まったく手も足も出ないという課題ではなく、登れそうだけど登れない、という感覚で終われたので、少し時間をかければ完登できる……はず。

・週課題■と/(緩傾斜壁・5級と4級):どちらもオンサイト
 ジャドーズAさんとセッション。常設テープ課題と比較すると、取り組みやすく感じました。

・コオニ(緩傾斜壁・5.11b/c):敗退
 新作長モノ。5級、3級など、複数のボルダー課題が同じ壁に設定されていて、それを全部つなぐと5.11b/cの長モノになる、というものです。一番最初の5級パートで、どうしてもできない一手が出てきてしまって敗退です。泣きそう。


 今週は岩場遠征に行かないことになったので、もう一回くらい人工壁で登ろうかしら。癒やしを求めてHジムか?