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pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

始まらず(湯河原・幕山ボルダー022回目)

 岩場での宿題が、たくさん残っている状態。少しずつでも解消したいという思いと、もっと岩場での経験を積まないと面白くならないという思いを抱えてました。そんなモヤモヤ感を解消するために、今日は単独での岩場遠征です。行く先は、もちろん湯河原。初めて、電車とバスを利用して行ってみました。
 持参したマットは、これまで岩場で使っていたマットよりもずっと薄いもの。おまけに単独行。万が一にも事故は起こせないので、低い岩の課題を中心に挑戦することにしました。

 まず向かったのは前部岩。アプローチがしやすく、低い岩。『ガードマン』『番犬』の2課題をやると同時に、課題が設定されていない(『湯河原幕山ボルダリングガイド』には記載されていない)面に、面白そうな課題を作れないかと思いまして。
 到着してやったのは、掃除。ツタやコケがひどい状態だったので、取り除いていきました。残念ながら面白い課題は設定できませんでした。ちょっと簡単すぎるかな、という感じなので。
 この面でアップをしてから、既存の課題に挑戦です。今日はぜんぶフューチュラで。
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1)前部岩・ガードマン(SD 5級):敗退
 初挑戦。右のカンテ沿いを上がっていくラインです。オブザベをした感じだと、それほど難しそうには思えませんでした。しかーし! スタートのポジションについて愕然。手はカンテ沿いのガバが持てるんですが、足の位置がどうにも落ち着かない感じだったからです。アレコレ試してやってみたところ、右のカンテにヒールフックが出やすそうでした。そうすると左足の置き場所に悩みます。結局、何トライしても初手が取れずに終了。いきなりトホホ。

2)前部岩・番犬(SD 5級):オンサイト
 初挑戦。こちらは、左のカンテ沿いを上がっていくラインです。『ガードマン』とは違い、スタートはすぐに決まりました。その先も難しいところはなく、オンサイト。凹みかけた気分が、上向きになりました。

3)前部岩・トラバース(想定7級):課題作り→完登
 最後に、前部岩を一周するトラバース課題に挑戦。頂点付近のホールドを持ってしまうと、あまりにも簡単すぎ。アップにはちょうど良いけど…という感じでした。純粋なリップトラバースに限定したら、『番犬』『ガードマン』のある面が少し難しくなってGood。想定7~6級というところでしょうか。


 続いては、米粒岩の前にある隠れ岩に移動。日当たりが良い前部岩だと暑かったので、ちょうどよい日陰がありがたかったです。

4)隠れ岩・トラバース(右→左 6級):オンサイト
5)隠れ岩・トラバース(左→右 6級):オンサイト

 どちらも初挑戦。左右どちらのスタートでも、難しさは同じでした。貝殻岩の『石切師』と同じ難易度とは思えないので、7級相当ではないかな、と思います。

6)隠れ岩・忍び(SD ?段):敗退
 初挑戦。先ほどの『ガードマン』と同じく、スタートが核心でした。持ちやすい手のホールドはたくさんあるのに、足がまったく決まらない状態のまま終了です。岩場でのシットダウンスタート、本当に下手くそ。もっともっと練習しなくちゃ。。
 念のため、初手が取れたと想定してやってみたら、マントル→トップアウトまで難なくできました。うーん。


 「今日は、始まんねえよ~」と一人でぼやきながら、次へ。米粒岩の背後にある胚芽岩。それまでの二つの岩と比べると高さがあるので、できそうな課題を選んで慎重に挑戦です。

7)胚芽岩・胚芽米(4級):RP
 初挑戦。左右に手を広げてガバを持ち、スタートする課題でした。デッドポイント気味に右手を寄せ、さらに左手をデッドでカンテに。足を上げて、今度は右手をカンテ/リップにデッド。最初のトライでは右手の寄せで怖さを感じてしまって寄せきれず。2トライ目でヒールフック気味に右足をスメアしたら安心して出られて、あとは一気にトップアウトまで。メンタルが重要でした。


 このあたりで時刻は11時。本当に日当たりが良くて、汗まみれ。さらに岩のフリクションもまったく感じられなくなりました。「そろそろ、撤収の時間かな」と判断して、駐車場まで降りました。最後に、河原エリアの一番近くにある課題を触ってみることに。

8)無名岩・ガマ蛙(SD 4級):オンサイト
 駐車場から公衆トイレの前を通り、堰堤を抜けた先にある岩の課題です。河沿いを歩く散策路の途中なので、通行する人が多いこと。マットを広げて触っていたら、後ろで「あれ、なに!?」「ロッククライミングじゃない?」「えーっ、こんな低い岩で!?」などというひそひそ話をされたり、じーっと見られたり。
 課題自体は面白かったんですが「あんまり、ここに長居したくない」と思って集中。オンサイトでさっさと落とし、すぐに撤収しました。恥ずかしさ核心、ですね。
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 今日は、あまり登っている方の話を聞いたことがない、いわゆるマイナーな課題ばかり登った1日でした。すっごく面白くて楽しくて、充実してました。知名度に囚われて、面白さの本質を見失っていたのかもしれないですね。低い岩でも、知られてない課題でも、ただ岩に触っているだけで十分に満足。スタートできない課題が多いのは悔しいけど、また近いうちに遊びに来ようと思いながら湯河原を後にしました。
 そうそう。途中で林エリアも見て回ろうと思って探索しました。けれども、ルートファインディングが下手なのか、どれが課題のある岩なのか、さっぱりわかりませんでした。以前にここでご一緒したクライマーの方に偶然会えたのに、聞きそびれてしまったのが残念至極。

(備忘録として)
・持参したいもの:軍手、ワイヤーブラシ(岩を傷つけない素材のもの)
・要注意:虫さされ。刺された足が、翌日になってパンパンに腫れちゃいました。