pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

行けると思う(Rジム015回目)

 仕事帰りに5時間ほど。リードの練習仲間、リードのパートナーの復帰戦でした。

 今日の目標は、11aを何か一本登り切ること。Rジムでは11台を登れたことがなく、「これまでの登り方を見直す必要あるな」と感じていました。どんなに不格好でもよいので1本でもトップアウトできれば、何かヒントが見つかるのではないかと考えました。
 また、トップロープでのクライミングはせず、最初から最後までリードで登ることを心がけました。トップロープで登ると、落ちないという安心感から雑なムーブをしてしまう傾向があったからです。ボルダリング的な登り方ではなく、リードクライミングの登り方を身体に染みこませる効果を期待しました。

・5.9(奥中央壁・青):ウォームアップ。
・5.11a(奥左壁・水色/):△ 前回、2テンで登り切れた課題に挑戦。テン山。。。
・5.11a(奥左壁・水色/):△ 2テン。前回と同様、自分に取っての核心が抜けられず。
・5.10a(奥右壁・赤):○ 前回落とせなかったコレ、今日は一撃。
・5.11a(奥左壁・水色/):× 核心手前で痛恨のミス。余力なし。敗退。

 前回の偵察を踏まえて、奥左壁の水色/を今日の目標に設定。何度か挑戦してみることにしました。この課題、ボルダリングだと7級(Aジム基準で)のムーブ/強度だと思います。下にマットが敷いてあって低い位置なら鼻唄混じりで登り切れるのですが、リードだとまったくダメです。手数の多さ、高さ、などで怖さを感じてしまい、注意していてもついつい“クソ握り”しちゃうんですよね。後半で前腕がパンプして、何もできない状態になります。
 今日はただただ「握るんじゃなくて、効かせるんだ!」ということだけを考えて挑戦しました。けれども、ルートの中盤に入ったあたりでそんなことは頭から飛んでしまい、やっぱり“クソ握り”。3便出してもダメでした。

 リードのパートナーは「慣れの問題だよ」と仰ってくれました。ただ登っているだけじゃダメで、意識しながら登らないと慣れないよな、と思い、今日は終了でした。