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pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

降りる(Aジム343回目)

 今日もまた、5.11の長モノを。
 前回より身体の調子が良かったように思います。ウォームアップに時間をかけたせいかもしれません。10級から5級までの課題を30分で10本ほど登って軽く汗をかき、前腕の軽いパンプが回復するまでいったん休んでから“その日の本番”に取り組む、というのが私には合っている感じがしました。リードのパートナーとこの間話した時に感じた「自分は、かなりのスロースターターなのかもしれない」という予想が、当たっているようです。

 ボルダリングの長モノ課題で一番難しいと思っているのが、クライムダウンのパートです。いつもの練習だと、登り切ったら後は自由。好きなホールドを使って降りたり、場合によってはマットに飛び降りたりします。長モノ課題で出てくるような、決まったホールドを使って降りてくる動きはあまりしません。そのためか、今までやったどの長モノでもクライムダウンに苦労しています。デッドポイントやランジは怖いからできないため、スタティックに動く。それが難しくて、面白いんですよね。
 ひたすらそのパートだけをやった甲斐があって、だいぶ安定してできるようになりました。とはいえ、まだまだかなり力を使っているので、もう少し省力化していきたいところです。

 今日の練習を終えて、見通しが立ってきました。個々のムーブは出せたので、ここから先はつないでいく練習です。3分割してあるルートのうち2つずつを連続してやる、青→赤/赤→緑を何度も繰り返し、体力を残しながら“完登”していく練習をします。そのあとで、全パートをつないで落とす挑戦になるでしょう。ホールド替えで課題が消滅するまで、約1ヶ月。時間との闘いにも勝てるでしょうか。


 長モノ練習の合間に、登りながらレストをする練習もしました。クライミングの師匠が長モノ課題に取り組んでいる動画を見ると、レストがバツグンにうまいです。一箇所で休むのはもちろん、次のホールドを取りに行くムーブの中に腕のシェイクを組み込むことまでしています。ご本人から話を伺うと、途中で脱力して呼吸を整える“見えないレスト”も意識されているとか。長モノを安定して落とすために“そのムーブ”を身につけたいなと思って、ボルダリングの簡単な課題で真似してやってみました。
 少しやってみただけでも、効果の違いがわかります。脱力やレストをして登ることで、課題全体のリズムが出せる感じがしました。また、途中でのレストを意識すると、今までよりもずっと足に意識が行くんですね。いままで「ちゃんと乗っている」「足に体重を分散している」と思っていたことが、カンチガイ(あるいは、足りなかった)ことがよーくわかりました。なるほど、リードのパートナーがいつも教えてくれる「足にグッと乗る」というのは、こういうことなんですね。遅すぎるけど、それでも気づくことができて良かった。今後は、無意識にできるようになるまで身体に染みこませていきます。


 そんなこんなで、今日は3時間ほど。とても充実した練習時間を過ごせました。これまででも1、2を争うくらい疲労した、特に足が疲れたのは、それだけ良い練習ができていたのだと思います。「ヨレたから(登ったことのある)簡単な課題をやる」と言いながらダラダラと長居することも多かったのですが、それよりも今日のような練習を積み重ねた方が効果的だな、と思いつつ帰宅しました。