順位は時の運。でも、自分の納得行く登り方はできなかったので、負けは負け。実力のなさを謙虚に受け止めて、一から出直しです。
そんなわけで、新しいジムにも行ってみました。Nジム、です。例によって一番低いグレードから初めてみたら、7級の課題で何度も落ちました（涙）。ホールドのヌメリがひどくて、かなり慎重に持たないと保持できない感じだったからです。最初は「えっ!?」と思いましたが、逆に保持力を高める練習になるかと思って真剣に取り組みました。
5級くらいの課題からホールドのヌメリは少なくなり、3級や2級だと急に持ちやすくなりました。もしかすると、低グレードの課題は多くの人が触るからヌメリがひどかったのかも。持ちやすくなったホールドに気をよくして、2級課題を1本落として帰って来ました。
さらにAジムでも練習。もうすぐホールド替えが予定されている傾斜の壁で、過去に自分や知人（クライミングの師匠やリードのパートナー）が作った課題を再登してきました。作った当時とは違い、だいぶ簡単に感じました。少しは強くなっているのかも、という自信を得るにはちょうど良い練習になりました。
後半戦では緩傾斜壁で練習。常連の強い女性と、苦手なオープンハンド／カチ持ちを練習するための新しい課題を設定しながら登ってみました。地味な練習だけど、強くなるために必要なことだと思っています。ルーフ壁と同じく、苦手意識がなくなるまではやってみます。
