pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

ウフフとショボン(Aジム558回目)

 ざわざわ。
 仕事帰りに1時間ほど。

・ファイル課題(フェース壁・3級-):8トライでRP
 ウォームアップを手早く終えて、常連の皆さんによるセッションに混ぜてもらいました。「二手目が意外に難しいです」「ポケットの後の返しがキツイです」などの話を聞いて、挑戦開始。1トライ目で皆さんが核心だとおっしゃる部分は抜けてしまい、「オデ、ツオイカモ!」と増長。その後は何度か「なんでココで落ちるのー」というのをやりましたが、最後は何とか完登。こういう課題は、少し慣れてきているのかも。

・口伝課題(ルーフ壁・グレードなし):3トライも敗退
 昨日、ジムのスタッフの方が即興で作ってくれたキャンパ課題です。同僚Kさんは、昨日のうちにゴールまで到達。RPした常連の強者の方は「背中で引きつける、ロック力が要求される課題ですね」と。で、昨日から何撃もしたんですが、これがもう辛いのなんの。腕で引きつけようとしているため、何もさせてもらえずに終わります。今日も同じ状態。「時々やってみて、身体の使い方に慣れてみてください」と設定者の方から言われたので、毎回コツコツと取り組みます、ええ。

使えていない(Aジム556~557回目)

 なくそうストレス(謎)。

 絶対に落としてやる! という気持ちで執着した課題はなし。どちらかというとトレーニングが中心の2回でした。いろんな課題をやって思ったのは、相変わらず身体の中で使えていない箇所が多いと言うことです。足指の握り込みとか、背中で引きつけるとか、まったくできません。そもそも、肝心な箇所を意識することもできず、ただ壁の中にいるだけになっています。もう一度、本当の基本から積み直す必要があるんじゃないかなぁ。

気分上々(Aジム555回目)

 ストレス発散!

・疑似・石灰岩(緩傾斜壁・5.12a):再完登
 今日はノーレストバージョンで再完登。どうやら途中で止まるのが苦手のようです。一つのムーブを出した慣性を利用して、次のムーブを起こしていくというのが、良い感じでした。逆に言うと、リードクライミングのように「クリップするために安定した姿勢を作る」ことができていないわけで、これは意識して身につけないといけませんね。次回の挑戦からは、「途中でクリップするつもりで動きを止め、次の一手を出す」練習もしてみることにします。

・週課題4級(ルーフ壁・×):2トライで完登
 顔見知りの方から、「pmnjさんならオンサイトできますよ! しなきゃダメです」と言われ、それがプレッシャーになって一回目は落ちました(笑)。落ち着いてやれば何てことはなく、あっさり完登。最初のトライからもっと集中してやればよかった。

・週課題4級(ルーフ壁・■):敗退
 Nセッションのメンバーと、今日はこれをやりました。3手目が遠い! と嘆いていたところは、ジムスタッフの方のアドバイスで何とかOKに。その先もパートにバラせば難しくはなく、落とせそうな感じに。でも、この課題の核心はつなぐことにありました。何度やっても途中のどこか(決まってない)で力尽きて落ちたり、次のホールドに出られずに落ちたり。二分割だと登れるのに(言い訳)。強度の高い課題を、省力化してクリアしていくことが身についていない感じでした。手数の多い長モノは登れるのに、こういう課題はダメダメです。情けなし。

 ルーフ壁の週課題、最後の1本(/)には、今日は触らず。明日以降、あらためて。

ヨレヨレ?(Aジム554回目)

 仕事はお休み。用事をいろいろと済ませて、午後から登ってきました。

・週課題4級(薄かぶり壁・/):RP
 3手目のガバを取りに行くところ、スタートホールドに右足ヒールフックをして出て行きます。反対の足をうまく切れずに数トライ。そこを抜けた後は、比較的ラクに終えることができました。

・週課題4級(薄かぶり壁・■):RP
 3手目のホールドをクロスで取るところ、足をどう乗せていくか悩みました。スタートにトゥフックだと手は安定して出ますが、その後の解除で必ず振られます。常連の方とセッションしてアレコレやってみたところ、先に足を送ってやればOKということになりました。こちらもその先はラクにできてRPです。

・週課題4級(薄かぶり壁・×):RP
 今日、もっとも苦戦した課題でした。ゴールのガバを取った瞬間の振られ落ちが2回。いずれも、周りで観ている方が「危ない!」と声を出すような落ち方でした。ドキドキした気持ちを抑えるまでに時間がかかり、完登できるまでにはレスト時間が必要になりました。落ち着いてやったら、何てことなく完登。こういうところでのメンタルの弱さを克服したい。。。

 今日はここまで。ルーフ壁にも週課題はありましたが、前日の岩場遠征での疲労が残っていたのでパスしました。取り組むのは明日にします。

全部コブラで(湯河原・幕山ボルダー021回目)

 8ヶ月ぶりに湯河原・幕山ボルダーに行ってきました。前回の湯河原で『パイプライン』の再完登動画を撮影してくれたOさん、クライミングの師匠、リードのパートナーに加え、岩場デビューの同僚Kさんも一緒です。出発前に雨がぱらついて心配しましたが、すぐに止んで一安心。岩のフリクションも悪くはなくて、8時間ほどタップリ遊ぶことができました。

 最初はアプローチがとてもラクで、多くの課題が設定されている桜岩から。
1)桜岩・ハイステップ(7級):再完登
2)桜岩・スラブ(6級):再完登
3)桜岩・マントル(5級):再完登
4)桜岩・のっぺり(3級):再完登(二撃)
5)桜岩・ノース(2級):再完登(二撃)

 同僚Kさんも、『ノース』以外の4課題はOS(FL)や数撃でのRP。センスの良さが羨ましい限りでした。

 続いて、米粒岩へ。最初は苦手スラブを克服するために『米粒(4級)』をやるつもりでした。けれども、やっぱり怖くて取り付けず。。。フェース面にある課題をずーっと。

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6)米粒岩・米蔵(2級~2段):敗退
 岩のフェース面を直上する課題です。使うホールドに限定があって、「カンテを使ってはいけない」という基本ルールの他に、「左右のガバカチを使うと…」「ガバを使うと…」など、細かい規定があります。トポを見ても、あんまりよくわからない、という状態。「ともかく、直上すればいいんだよね」ということで、5人でセッションを開始しました。
 これが実に良いセッションになりました。
 最初のうちは「ここに乗るのがよさそう」とか、「アンダーマッチで右に抜けよう」とかやっていましたが、その後は独自戦略に突き進み始めます。スタートする位置や姿勢、最初の一手や一足の出し方、もう5人が5人ともまったく違います。それぞれが「自分のムーブこそ、最善!」と、密かに心の中で思っていたに違いありません(笑)。独自のムーブではあるものの全員が核心部分までは到達。落とし切れた方はきませんでしたが、それぞれが納得の行く形で敗退しました。

 米粒岩で2時間以上も連撃し、身体はバキバキ。それでも、やっぱり湯河原に来たら貝殻岩。
7)貝殻岩・貴船(初段):敗退
 リードのパートナーと同僚Kさんが『コケ落とし(6級)』や『石切師(5級)』に挑戦している間に、他の3人で挑戦しました。前回はラクに取れるようになっていた初手が出せなくなっていて、愕然。「きっと米蔵のやりすぎでヨレたんだよ」と強気の発言はしたものの、「あーあ、今日もダメか」と内心落ち込み気味に。
 そうしたら、同じ課題をやっていた他のグループの方から「ダイアゴナルで出ればラクですよ」とアドバイスが。試したことのなかった方法なので「ええっ!?」と半信半疑でやってみたら、これが大ハマリ。初手が取れるようになりました。
 現金なもので、一手進むとやる気も増大。核心と言える二手目のリップ取り、「惜しい!」というところまでは進めることができました。最終的には敗退しましたが、近いうちに落とせそうな感触は持つことができました。

 『貴船』への挑戦を続けているうちに夕闇が迫り、今日は撤収。5人とも疲労困憊でした。それでもまぁ、かなりよいセッションができたので満足です。クライミング4年目の目標である『貴船』、今シーズンのうちに落としたいですね。