pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

全力を出し尽くした(高知・黒潮ボルダー013回目)

(過去の記録。記事を書いたのは2020年5月6日)

 高地ツアーの2日目。今日はジャドーズのOさんとKさんが合流する。お目当ての『百と八つの流れ星』で集合の予定だ。集合前と後で、高知は初めてのJKのために大山岬エリアや名村エリアへも行ったけれど、そこでは1本も触らず。

■加領郷エリア
<百と八つ>
・百と八つの流れ星(Ungraded):敗退
 今日の目標は、「右カチを取った後で、左カチに向かって動く」こと。一度でも左カチに触れればOK、とした。右カチを取った姿勢のまま動けなくなった前回の反省から、今回は3パターンのムーブを試してみることに。

 まず一つ目のムーブは、右カチを取る前の大穴(ガバ)で、左手の持ち方を変えること。今までは、身体を右に出してアンダーで持っていたけれど、身体を左にしてガストンっぽく持ったら次が出やすそう。そう持つためにはスタートからああして、こうして…と頭の中で組み立てて、挑戦開始。
 はい、ダメでした。左手での保持だと、ロックができなくて右カチに出られない。もっと左腕の力が強ければ行けるんだろうけど。

 続いてのムーブは、右カチを取る時の右足の位置を低くする、というもの。前回までのニーバーを決める勢いでのムーブだと、右カチはラクに取れる。でも、その後のフラッキングが狭くてツライ。一つ下の大穴に右足を突っ込めば、ラクになるんじゃないだろか…と思ってやってみた。
 数回挑戦してみたところ、確かに左カチに向かって出ることはできるようになった。でも、右カチを取れないことも何度か。右カチに出るところ重視するか、それとも左カチか。判断をいったん保留。

 最後のムーブは、今までと同じ。違いは、マッチする大穴での持ち方。確かにガバだけど、最初に持つ右手の親指まで回して持ってしまうとマッチがつらい。中指を中心に3本の指でオープンで持てばマッチがラクになり、右カチを取った後の余力が残せるんじゃないか…と考えてみた。
 実際にやってみると、想像の通りラク。このムーブ(というか、保持)は採用。

 今日のところは、最後のムーブ(保持)と二番目のムーブを組み合わせたパターンでやってみることにした。想像以上に上手くハマって、何度か左カチに向かって動くことはできた(嬉)。ただ、左カチまで手が届くことはなく、結果的に一手も進まずに終了してしまった。まだまだ時間がかかりそうだ。


 前回惜しいところでケガによる撤退を強いられたOさんは、もう少しというところまで。でも完登はできず。昨年11月以来の挑戦になるKさんは、私と同じところで試行錯誤。結局、3人揃って討ち死に。。。


 昼過ぎから夕方まで、一つの課題を撃ち続ける。オイラ、こういうクライミングが好き。今日は実践できて気分が良いぞ。
 Oさんは『星影のワルツ』、JKは『キューブ』を完登して、メンバー全員が満足行く1日になった。夕食は安定の大黒堂