(過去の記録。記事を書いたのは2020年5月5日)
北海道・岩場巡りの最終日。他のエリアに行くことも考えたけど、二人とも狙ってる課題があるから今日もニニウへ。Oさんは『神の激運』、私は『神の魚』。
<神の魚ボルダー>
・石川フェイス(6b):再完登
トラバース→直登という構成の課題は、だいたい後半にヨレが出て落ちることが多い。前半を自動化して体力を温存するか、後半を自動化して「ここまで来たら大丈夫」という状態にするか。私は後者の方が好み。
・神の魚(6c+~7a):敗退
付け焼き刃ではダメだった。スタートからのトラバース、今日は通すことができるようになった。でも、その先の『石川フェイス』で落ちる。二手目を出すときにヒールフックを使うのだけれど、そこまで足が上げられなくなっちゃうのだよ。腹筋、もたない。
そうこうするうちに、レンタカーの返却時間が迫ってきた。
『神の魚』を前日に完登したOさんは、『神の激運』もあと一歩のところまで。残り時間で何とか…。とも思ったけど、二人ともだいぶ疲れていて、目標課題を激撃ちする余力はなし。他の課題に触って、今回の旅を締めることにした。
・カンジ(5):フラッシュ → 累計14本/V12.0
・スーパーカミノカンテ(6a+):敗退
『カンジ』の方は、上部が何となく怖い課題。瑞牆の『背伸び運動』と同じ感覚で、棚になっているところまで上がった後で悩む。棚に両足で乗っている超安定した状態から、次の一手/一足を出したくなくなっちゃうのだ。「怖いよー」と言いながらモジモジすること数十秒。どうにかフラッシュで。
『スーパーカミノカンテ』は逆。途中まで行けばラク(のはず)なんだけど、そこまで行けない。こちらはどうしてもできずに敗退。
ここでタイムアップ。今年2回目の北海道・岩巡りは終了した。
ジンギスカン、魚料理、みそラーメン。毎日充実した食生活だったぜ。