休みだし、天気も良いし、岩場遠征だ! と思ったけれど、仕事の資料作りで寝たのは深夜。当然、早朝に起きられるわけでもなく、しっかり寝坊しました。岩場遠征は中止。単独行の予定でしたので、誰かに迷惑をかけたわけではありません。でも、残念。。。
こういう日は、しっかりトレーニングをしようと思い、午後からジムへ。夕方の打ち合わせまで、2時間半ほど登ってきました。全部オリジンです。
・ボルダー80・1回目(各傾斜):全655手+α
スケジュールにしたがって、持久系トレーニングを。ボルダー71から強度を高めて72にしようと思って始めました。ところが、最初の30本を終わった時の疲労感が、これまでと全然違いました。ラク、なんです。「これは、行けるかも」と思って、一気に手数を増加。ボルダー80に挑戦してみました。6級の課題を10本追加して、以下の通りでやります。
1)9級×10本→8級×10本→7級×10本の順に、途中で一切休憩を挟まず登る。
2)10分間の休憩を取る。
3)6級×4本→休憩3分→6級×3本→休憩3分→6級×3本の順に登る。
4)10分間の休憩を取る。
5)6級×4本→休憩3分→6級×3本→休憩3分→6級×3本の順に登る。
6)10分間の休憩を取る。
7)7級×10本→8級×10本→9級×10本の順に、途中で一切休憩を挟まず登る。
ボルダー70に初挑戦したときは「こりゃ、シンドイ」と強く思いました。1本増やして71にしたときも、同様です。けれども、今日はそこまで強い疲労感は感じませんでした。何度も同じ課題を繰り返しているためか、身体が勝手に「この課題は、こう登る」と覚えてしまっているからでしょうか。
トレーニングの参考にしている『クライマーズ・バイブル』では、ボルダー100という手法が紹介されています。上でいう4)→5)の間に、
・5級を2本、連続で登る。
・3分間休憩する。
・登る→休憩を1セットとして、10セット繰り返す。
という手順が入ります。いまの80を何度か繰り返せば、100に到達できるでしょうか。まずは80がもっとラクになるまで続けてみます。
・水色J(強傾斜壁・6級):オンサイト
ホールド替えのあった強傾斜壁、6級課題のうち未登のものに挑戦してみました。凹角を使ったステミングもできるので、かなりラクでした。
・青6(薄かぶり壁・4級):今日も敗退(1トライ)
ボルダー80がラクにできたことで、「ちょっと強くなったかも!」とカンチガイ。「いまならできるか!?」と思って挑戦した未完登の4級課題は、やっぱり敗退でした。ゴール一手前のカチが保持できず、ゴールに出られない状態が続いています。次のトレーニング期(ビルドアップ)でホールド別の強化を図るので、その時にカチを鍛え、それから落とすとしましょう。
・補助トレーニング:今日は各26回+86秒
帰宅してから、あらためて。
次の岩場遠征は金曜日。明日はレスト、または回復系トレーニングのみにして、身体のコンディションを整えるつもりです。睡眠時間を確保するのも、ね。