pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

再完登できず(Eジム014回目)

 クライミングの師匠と、そのパートナー。2人と一緒にリードをしてきました。師匠のパートナーと登るのは久しぶりです。ご本人は「リハビリです、リハビリ」と仰っておりましたが、大きなハングが特徴的な壁の5.10cを完登するなど、相変わらずの粘り強さを発揮してました。辛くなってくるとすぐに「テンション!」と言ってしまう、そして、厳しくなると「おりまーす」と言ってしまう私としては、あの粘り強さは尊敬に値します。
 クライミングの師匠も、前回は惜しいところで敗退した5.11bを完登。1トライ目でできなかったパートのムーブを調整しなおして抜けるところ、見習わなくちゃ。

・5.9(薄かぶり):○。師匠のパートナーの「ビレイのリハビリ」にお付き合い。
・5.10c(ハング壁):○。再完登。途中の一手に気をつければ、アップに使えそう。
・5.11a(ハング壁):×。再完登ならず。最初に落とした時は、もっとラクだったのに。
・5.12a(フェース・TR):×。なんじゃ、このボルダームーブの連続は!? 2手目も取れず。
・5.10c(フェース・TR):○。クールダウンで。このジムのこのグレードはアップでOK!?


 登る様子を見ていたクライミングの師匠からは「動きがいつもと全然違う」とのご指摘が。連登の疲れが溜まっているのかもしれません。確かに集中力も欠いているし、このまま最高グレードに挑んでも良い結果は出ない感じがしました。
 そこで、最近ちゃんとやるようになった地味トレに移行しました。マスタースタイルの練習ができる壁に移動して、手持ちのクイックドローをハンガーにかけ、ひたすらクリップの練習です。ゲートの向きや手足ホールドの位置を変えながら、何度も何度もクリップをしました。アンダーを持つとどうか、足が遠いとどうか、インサイドステップとアウトサイドステップでの違いはどうか……などなど。パンプするまでやって、クリップの動きを染みこませてみました。
 後は、75度くらいのスラブ壁に設定されているボルダー課題をいくつか。最も簡単なグレード(赤)やその上(青)だとオンサイトできましたが、さらに上(黄色や緑)はまったくできませんでした。特に乗り込み。どうしても初動を手のホールドに頼ってしまい、腰の移動で重心位置を変えながら乗り込んでいく、という動きができません。かなり練習しないと厳しそうです。

 比較的短時間の滞在時間だったけど、今日もまた楽しく過ごせました。地味トレ、だいぶ好きになってきました。