リードのパートナーと一緒に、期間限定課題の5級に挑戦してきました。
緩傾斜壁の方は、リードのパートナーがムーブを見せてくれたのでイメージしやすく、何とか一撃で落とせました（フラッシュ）。強傾斜壁の方は、どうやってもスタートからの初手取りが決まらず、3トライするも敗退。初手さえ取れれば後は簡単なムーブの課題だけに、悔しいです。
緩傾斜壁の5級課題は、フラッシュで落とした後も4回ほど登りました。初登だと、とにかく落としたいという気持ちが強くなります。そのため、どうしても力任せの汚い登り方になりがち。一度落として気持ちの昂ぶりを抑えてから、「この課題から、何を学べばいいだろう」と考えてムーブを意識しながら丁寧に登り、動き方を身体に染みこませるようにしてみました。最初の挑戦では使わなかったホールドが「なぜそこにあったのか」がわかった瞬間、ガストンで持っていたホールドをピンチで持ったときに「こちらの方が脱力できる」とわかった瞬間、ゴールのスローパーを持った後で足を切ってマッチする時に「足がだいぶ重くなったなぁ」と感じる瞬間（笑）……そんな“わかった気がする”一瞬を楽しみながら登れました。この練習、これから続けていきます。
