コンペに出てみて感じたのが、「単位時間当たりの本気トライ数」が少ないことでした。たとえば90分のセッション方式だと、30分を過ぎた頃からヨレ始めてしまい、最後までパフォーマンスを持続できていません。落としきる、落とす、という強い気持ちで完登する回数が、極端に少ないのです。
練習しているときは、部分にバラして取り組むことが多いため、なかなか本気トライ（で、完登する）課題の本数を稼げません。このままだと、次の本番に臨むのが少し不安。そんなわけで、今日は課題消化数を稼ぐ練習をしてきました。目標は、3時間で300手。ウォームアップも兼ねて、低いグレードの課題から順番に完登していきました。
今の限界グレードに近い課題には取り組まなかったせいか、思ったよりも早く2時間ほどで目標の300手に到達。43課題で終わりました。
想像していたほどのキツさを感じなかったのは、難しいムーブやホールドが出てこなかったせいだと思います。次からはもう少し強度を高めて（もしくは、手数を増やして）挑戦してみたいと思います。
そうそう。カチ持ちをするホールドに対する苦手意識は、完全に払拭できました。持ててみると、実に愛しいヤツですね＞カチ。いままで嫌っていて、すまんかった（笑）。しばらく練習を重ねた成果が出た感じです。ただ、カチ持ちをしていくムーブの方は、まだ苦手。反対の手で引きつける／足でしっかり立ち込む、などの工夫をしていきたいと考えています。
カチ持ちを一応は克服できそうなので、そろそろ次の苦手に挑戦を始めます。「動くと効いてくるトゥフック」にするか「フラッキングからの寄せ／立ち込み」にするか、考え中。
