pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

1年半のまとめ(感想編)

 前の日記で、この1年半を定量的に振り返ってみました。ここでは「感想編」として、定性的なものを振り返ってみます。

<クライミングの回数>
 圧倒的に人工壁でのクライミング経験が多くなっています。岩場で登るための練習場と位置づけられているので、普通のことなのかもしれません。けれども、ジムに300回以上も通って岩場は15回というのは、少なすぎる感じがします。練習はだいぶ積んだはず。そろそろ、岩場で登る比率を高めていきたいと思っています。ただ、自宅からアクセスしやすい岩場はシーズンオフの時期に入ってしまっているんですよね。1年を通じたクライミングプランを立てて、計画的にやっていきたいと思います。

 人工壁/岩場ともに、ボルダリングがメインです。この半年で100回以上ボルダリングをしていますが、ロープクライミングは3回だけ。あまり通わないから上達しない→上達しないから通わない……という悪循環に陥っています。(岩場がシーズンオフの)梅雨から初秋の時期にトレーニングをしておこうと思います。

 人工壁でのコンペ、3回出場しました。この後の半年で、さらに5回は出るつもりです。参加することに意義がある、とか、楽しめればそれでいい、と言われますが、納得できる結果が出なければちっとも楽しくありません。少なくとも、今までは楽しかった思い出はありません(涙)。出場する時期、大会、カテゴリーや、コンペに向けたトレーニングメニューを十分に考えて行こうと思っています。


<グレード>
 グレードなんて飾りなんです。偉い人はそれがわからんのです。なんてね(笑)。
 確かに、グレードにこだわるよりも自分にとって面白い課題を登っている方が楽しいですし、クライミングってそういう道楽だと考えています。でも、やっぱり気になっちゃうんですよね(笑)。やっぱり、少しくらいは上げたい。
 それと、グレードが上がってくると得意/不得意の差が大きく出ると感じました。たとえば6級くらいだと、どんな傾斜のどんな課題でも、まずオンサイトで落とせます。ところが5級になると傾斜や要求されているムーブによってオンサイトできる課題とそうでない課題が出てきます。さらに4級になると、オンサイトできる課題/1日で何とか落とせる課題/何日かけても進まない課題の差が、よりハッキリと出てきます。そんなわけで、グレードというのは「持っている引き出しの多さ」だと考えるようになってきました。得意系だけを伸ばすのではなく、苦手な部分も克服して、納得できるグレード更新を目指します。

 人工壁では4級の課題がだいぶ登れるようになってきました。ジムによっては、複数の2級課題が落とせたりしています(Dジムの「1級~初段」は、明らかにグレード設定のミスだと思いますよ)。もう少し安定して3級課題をまんべんなく登れるようにしたいですね。
 岩場ではダメダメ君っぷりを発揮しています。人工壁での練習だけでは、身につけられないことが多いことを、瑞籬/御岳で実感しました。岩場で必要な技量は、岩場で身につけるしかないのかもしれません。岩場での「練習」も重ねて、ジムと同じ4級くらいまでは安定して登れるようにします。


<費用>
 振り返りたくない(笑)。
 前の1年に比べて、少しだけ1ヶ月あたりの費用が少なくなりました。クラッシュパッドやロープなど、高額のギアが一通り揃ったためだと思います。物欲の対象になりがちなクライミングシューズも、お気に入りの1足(正確には2足:ミウラーとブースターS)が見つかったので、しばらくは落ち着くでしょう。あ、でも、岩場に行くとソールの減りが激しいので、買替え需要は増えるかも。少し不安かな。
 ジムの利用料は、相変わらず月間2万円ほどです。一定期間は定額で登れるフリーパスはありますが、新たに行くジムの登録料/利用料があるので、あまり変わっていません。この秋からは岩場に行く回数を増やすつもりなので、フリーパスを購入/更新するか、毎回現金支払いにするか、見極めていく必要がありそうです。