ボルダリングの感覚も取り戻せていないのに、ルートクライミング。今から思うと、ちょっと調子に乗りすぎてました。
初めてリードを体験したCジムでの2回目。行く前は「勘を取り戻すために5.10aを何本も登ろう」と思っていたのですが、最初に登ったトップロープの5.9でこれまで感じたことのない恐怖心が出てしまいました。体が動かない、登れる感じがしない、落ちそう。後ろ向きの感情しか出てきません。体が疲労を訴えていたのかも知れません。
当然、リードの方もメチャクチャな状態。手足のホールド選択に迷ったり、何度も持ち替えや乗せ替えをしたり、と、気持ちと体がバラバラでした。そして、最後のつもりで取り組んだ5.10aの課題。これまでは何の問題もなく登れていたのですが。。。
4ピン目でたぐり落ち
ビレイヤーの方が体を張って止めて下さったおかげでグラウンドフォールにこそなりませんでしたが、地上まではあと少し。ケガがなくて済んだのは幸運だったと思います。これで今月の運をすべて使い切ってしまったかも。それくらい、派手に落ちました。
少しでも体や心に不安があったら、クライミングはしない方が良い。その方が周りの方に迷惑をかけずに済む。そんな風に反省した1日でした。ビレイヤーの方、同行して下さった方々、周りで見ていた方には、心配とご迷惑をおかけしました。ゴメンナサイ。