pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

ただひたすらに、この道を行く(Aジム125~130回目)

 週をまたいで、何と9日連続でAジムに行きました。色々な課題を登るのではなく、ずっと一つの長モノ課題に取り組んでいました。これまでにも数週間~1ヶ月という期間で取り組んだ課題はありましたが、他の課題と平行していました。ただ一つの課題だけに集中する(他は、ウォームアップ以外には触らない)というのは初めての体験です。この課題は他の課題と平行して4ヶ月以上に渡って触ってはきました。今月中には何とか落としたいので、集中的に取り組むことにしたのです。

 最初のうちは50手を越えるルートのホールドを覚えるのが精一杯。「これはホントに登れるのか!?」と絶望感だけがありました。まぁ、取り組み始めの1ヶ月間は登っても4~5手目で落ちてしまっていたので、先まで覚える必要はなかったのですが(苦笑)。
 2ヶ月目に入って、ようやく10手目くらいまで進めるようになりました。でも、そこで力尽きて落ちる、というのが数週間続きました。周りで観ている強い方からは「ホールドを握り込みすぎて、無駄な力が入っている」とか「まだ慣れていないようで、動きに迷いがある」などと言われておりました。
 3ヶ月目で、ようやく3分の1まで進めるようになりましたが、持久力が続かずに息も絶え絶えの状態で「ダメだーっ」と言いながらマットに降りる状態が続きました。

 今月になって、ようやく3分の2まで進み、残すは最後の十数手になっています。そこまでは比較的安定して進めるようになったので、先が見えてきました。



・・・ところが、課題の最大の核心は最後の部分にありました。


 強い人にとっては何でもない動き方なのでしょうが、何度やってもできません。「その一手」を出すためだけのジム通い。しつこい方なので、あまり苦にはなりません。が、これだけ何日も通ってもダメだと、さすがにくじけてきます。どこかでこの状況を打破すべく、まだ打ち込むことになりそうです。