最近はボルダリングジムに行っても長モノばかりやっていました。手数の多い長モノは、ムーブ自体には難しいものがあまりなかったりします。持久力は高まっているのかもしれませんが、ムーブを忘れていたり、ムーブに必要な力や感覚が弱くなっているように感じました。そこで、長モノをせずに４～７手程度のボルダリングだけをする機会を設けてみることに。
最初は、以前に落とした課題の復習から。８級くらいから始めて６～５級まで、ひたすら登ってみました。結論。下手になってる。体がスムーズに動いておらず、力任せに登ってしまっていることが実感できるようなひどさです。よくお話しする方から「どうしちゃったの？」と心配されるようなレベルでした。特に、前傾壁がひどいですね。体の振りがまったくできず、正対で、腕の力で登っていくような感じになっています。うーん。
前から挑戦していて、まだ落とせていない課題もやってみました。以前は途中まで行けた課題がダメになっていたり、そもそもスタートすらできなくなっていたり、手足の手順が思いつかなかったり。うむむ。
ちょっとトホホな気分で２回の練習を終了。やっぱり「○○だけ」というのは、私には良くないようです。ボルダリングもルートも、バランス良くやっていくように心がけようとおもったのでした。
