pmnjのスポーツ日記

体験したスポーツの記録を書く日記です。

ジムに行ってきました(15回目)

「アレができるまで、年を越せない」という悲壮な気持ちで、ジムに行ってきました。端から見たら大げさすぎるでしょうが、やってる本人大まじめ(byラビット関根:苦笑)。

ジムに着いたときは、誰もいませんでした。今日は思う存分に練習できそうです。いつもより長い時間をかけてストレッチをし、スラブ壁にある易しい課題を2本登って、準備完了。さて、挑戦です。

「核心のところで、ホールドに置いた左足の膝が伸びきっていない」のではないかと、これまでの失敗の原因を考えていました。そこで1回目は、左膝の状態をあらためてチェック。やはり、きちんと伸びていません。そこで右足をホールドから離して、左足に十分な体重をかけて立ち込んでみました。
それだけで、大げさに言うと「世界が一変」しました。どうしても届かずに悩んでいた左のホールドがグッと近くに見えます。ゆっくりと手を伸ばしてみると、難なくつかめてしまいました。アレッ!?
そのまま、なんてことはなくクリア。出来るときはこんなもの、なのかもしれません。


降りてきてから、あらためて練習方法について考えました。これまでは目の前の課題を数字の順にクリアすることに一生懸命でしたが、どうも違うんじゃないかと。力任せで登って「クリアした!」なんて喜んではいましたが、体のアチコチがどういう状態になっているのか、しっかり確認できていませんでした。今のままだと、ある程度は課題をクリアしてゆけても、どこかで伸び悩むことは確実です。基本の動きを繰り返しながら、体の状態をつかむようにしていかないと、ボウリングの二の舞になりそうな感じがします。


幸い、スラブ壁と垂壁の課題のうち「7~6級」のものはすべてクリア済みです。今日でジムに通い出してから1ヶ月。区切りもいいことだし、次の1ヶ月は丁寧な練習に心がけてみることにします。具体的なテーマとしては
1)「足で登る」ようにする。軸足と蹴り足を意識して、足で体重を支えられるようにする。
2)「二点支持」を体に染みこませる。ホールドのないところに蹴り足を置けるようにする。
3)「ラクに登る」方法を確かめる。ホールドの向きや位置関係に体を合わせるようにする。
という3つにします。


次からは、新しい課題への挑戦は1回に1つとして、もっと丁寧に練習しようと思います。